各種レベルについて
測量の世界でトータルステーションは欠かせない存在となっていますが
次いで使用頻度の高い機材といえばなんといってもレベルです。
一般的にスタッフと水準器を用意し、高低差を計ることを目的としています。
現代ではトータルステーションでも同様の機能を備えたものが存在しますが、その場合は間接測量と呼ぶ。
レベル機器を使った場合は直接測量と言われ精度はこちらの方が高い。
種類を問わずレベル機材を買取中です。
レベルといっても古典的な物から自動型、レーザー、電子タイプなど様々な種類があります。
当店ではそれらほとんどのお品物を取扱い中となっておりますが、2000年以前の製品は買取できない場合がございます。全てが該当というわけではございませんので、取扱い可能品かお気軽にお問い合わせください。
買取中のアイテム
オートレベル
高低差を計るには正確な軸調整が必要となります。
それらをより確実かつ容易に実現すべく、補正機能を備え登場したのが自動レベル。
現在の測量現場で使用されるケースが最も多い一台。
デジタルレベル
上記のオートレベルの発展系として、専用のスタッフに読み込みコードを埋め込み
レベル側は簡単な操作でそれらを処理・認識を行い補正も行ってくれる画期的な一台。
測量士の器量が問われることもなく高精度かつ簡単に計測することが出来る。
モデルに応じて専用の票尺が必要となる為、汎用の物は使用することが出来ない点と、電子レベルのため電源が必要となるというのが従来の物と比べるとネックとされています。1990年代後半に登場し、現在では多くの場面で一般的に使用されるようになった
気泡レベル
最もオーソドックスなレベルです。
デジタル化が進む前は本機が一般的なレベルとなっていました。
精度が高いが、調整を怠ってしまうと大きなズレが生じてしまう為
現在ではその姿を見かけることは少なくなりつつあります。
レーザーレベル
こちらは純粋なレベル機材とは少し違った立ち居地にある存在の一台です。
様々な呼び名があるので電子レベルと混同されることもありますが、まったくの別物となります。簡易的な部分に使用されるケースがほとんどで、精度も他の機器と比べると劣ります。
その他、未修理・故障品の買取について
レベルの難有り品については基本的に受付可能となっておりますが
レンズの破損など極度に程度が悪いなど状態によっては買取をお断りする場合もございますのでご了承願います。
長年調整や校正されていないレベルについてはまったく問題ございません。
逆に最近メンテナンスに出された場合は査定金額のアップ対象となりますのでお知らせください。