少しでも高値で売るには?
当サイトをご覧頂いているということは、測量機器の売却を検討中されている方々がほとんどだと思います。
とにかく今すぐに所有している機材を処分しなくてはいけないといった緊急の状況でなければ
大抵の方は「売却価格」を重視して、いろいろな買取店に値段を聞いていく事から始めますよね。
現代はネットを使えばすぐに品物の大体の相場を知る事はできますが、実際に売るとなると
状態によって金額が変わってくるということもお分かりになると思います。
では、どういった点が査定においてマイナスになるのかというと、そこはそのお店によって基準は違う為はっきりはいえませんが、一般的なポイントと言われる部分をまとめてみました、ご参考にしていただければ幸いです。
付属品を全て揃える
基本的なことですが、意外と忘れられがちな所でもあります。
購入した時に付属していたものは出来るかぎり揃えてください。
トータルステーションなどで言えば充電器やバッテリーが欠品している個体が多く、それがあるかないかでやはり買取り額は変わってきます。
その他の機器についても同様ですので、売却前に細かくチェックしてみましょう。
周辺機器も一緒に出す
三脚やデータコレクタといった、細かい周辺機材も査定の対象となります。
もちろん中古相場の関係でお値段が付かない物もありますが、それがマイナス点になることはございませんので
使わない物があればそれらも一緒に査定に出すことをオススメ致します。
測量機器本体を下手にいじったりしない
測量の機材はあらゆる物が非常に精密です。ちょっとしたことでも再調整が必要になってしまうのは、皆さんもご存知だと思いますが、難あり部分をなんとかしようと自分で手を加えた、あるいはとりあえず直したといった個体は売却時において、あまり良い印象を与えません。こういった行為はお品物の価値を落としてしう行為なので注意が必要です。
逆にメーカーやちゃんとした業者のところで、最近まで調整や校正を受けているものは大きなプラスポイントとなります。その際の明細などがあると証明にもなりますので、現物チェック時にご用意いただくと間違いなく金額アップとなります。
見た目も重要
やはり第一印象というのは重要です。どんなに内部が完全な状態でも、どろどろに汚れていたり、使い込んでそのままの状態だと
あまり良い印象を与えることはありません。ですので、出来るかぎり外装は磨いてあげることをオススメします。
注意しなければいけないのは、レベルやトータルステーションなどのレンズ部分です。こちらは下手に拭いたりしてしまうとキズをつけてしまうので、絶対に触らないようにしましょう。
さて、ここまで色々書かせていただきましたが、あまり難しく考えずにとりあえず買取に出すということも
一つの手段です。当店ではよっぽど酷い状態のお品物でなければ、前見積もりの内容からさらに減額となるケースは稀です。逆に思いのほか綺麗だったのでアップということは多々あるので、とにかく一度実際に見てもらい、結果に納得できなければキャンセルを申し出るというのが一番手っ取り早い方法といえます。